研磨・修復事業

◇研磨・修復事業

 当協会では、刀剣の研磨・白鞘・鎺(ハバキ・刀身のもとの部分に付く金具)・外装など日本刀に関する全ての仕事及び部分修復等のご依頼をお受け致します。豊富な実績を有する当協会役員並びに会員によって、誠実かつ確実にご満足いただける仕事を提供いたします。当協会事務局にご連絡を頂きますと、専門家がご相談に応じます。

尚、出張による相談または仕事の受注には、出張費等のご負担頂きます。

◇日本刀保存の大切さ

 日本刀は比較的錆びにくい鉄で出来ていますので、何百年もの間保存されてきましたが、一旦錆が発祥すると針の穴のように食い込んで浸透します。その深さは錆の範囲とは関係なく時間の経過と比例して浸透してゆきます。研磨の際、全体に錆びていても経過時間が短ければ減らす量が少なくてすみますが、部分的に錆びていても時間の経過が長ければ大きく減らさなくてはなりません。刀身を減らすと、刃紋の焼幅が狭くなり減らしすぎると刃紋そのものが無くなる場合もあります。地鉄は時代にもよりますが、芯鉄と呼ばれる柔らかく粗雑な鉄が表面に出てくると同時に鍛え疵などが出る場合があります。
どちらも日本刀の経済的価値ばかりでなく、美術的価値を大きく低下させることになります。日本の文化遺産である日本刀を、後世に残すためには早めの処置をお勧め致します。

 ◇研磨・修復実績

 当協会の理事長本阿彌光洲(重要無形文化財保持者)並びに役員・会員は、宮内庁・全国国宝寺院・古来名物帳に記載されている国宝・宝物の研磨や諸工作、国宝の複製品制作、国立博物館等の所蔵刀剣の修復事業にも継続的に携わっております。また海外の有名博物館(大英博物館・メトロポリタン美術館)の修復事業にも携わった経験もあり、国内外の博物館・資料館の刀剣調査事業と講演・実演等を継続的に実施しております。

本阿彌光洲理事長の経歴及び実績はこちら(PDFファイル)